いっそ宝箱

日々のあれこれや何かの感想、考察という名の妄想など

ミニスーファミ

今週のお題「ゲームの思い出」

ミニスーファミを買ったのは去年の年末だった。
どうしても超魔界村とドンキーがやりたくて、貯めていたカードのポイントを使い四千円くらいでゲットした。
三人称のドンピシャさんがやっていたゲーム実況の超魔界村。あれに憧れていた。あんな風にクリアできると思っていた。しかしまだ二面の中間地点にすら辿り着けていない。

私は次女である。
私が小1の頃、母は私と姉にゲームボーイを買ってくれた。カセットはポケモンのレッド。当時大流行していたゲームだ。
でもゲームボーイはひとつ。ポケモンは一人用。無論姉だけがゲームをプレイしていた。私はポケモンのBGMを大体聴いたことがあるが、それがどの場面で使われていたものかは分からない。聞いたことがあるポケモン達の鳴き声も同様だ。

スーパーファミコンも買ってもらった。
当時狂ったようにドンキーをやっていたことを覚えている。トロッコの面が好きだった。
ミニスーファミを買って最初にクリアしたのもドンキーだ。大体手が覚えていたのでクリアできる。攻略本も持っていた。
ただ、姉がドンキーをプレイすると私の知らない隠し部屋をどんどん見つけていたので驚いた。なんでなんで?なんでそんなん知ってんの?と動揺する私に姉は言う。「分からん、手が覚えてた」と。次元が違う。

大人になってから当時のゲームをして気付いたのは、私は飽きやすく諦めやすいタイプであるということだった。それはたぶんもう昔から。三つ子の魂百まで。
弟が私のゲーム姿を見て、「ぺんちゃんはお姉ちゃんにゲーム取られてたって言うけど、ぺんちゃんがもうやらんって匙投げてたんちゃう?」と言われた。むかつく。でもそんな気がする。

結局私が一番ハマったのは64のどうぶつの森だった。
部屋を作って、どうぶつたちと話して、穏やかな生活。
あまりにも楽しいので親戚の子にどう森のカセットを貸したら、見たこともない金色の像が建って返ってきた。どうやら借金を返済すると建てられるものらしい。
私は「部屋はこのくらいの広さでいい」と借金返済を途中でやめていたので知らなかった。やり込み、というものに魅力を感じない性格なのだ。あんなに好きだったのに図鑑を完成させたこともない。どうぶつ達にお手紙ばかり送っていた。ブンジロウ、あの頃は気持ち悪いラブレターを送りまくって本当にごめん。いままたアプリで会えて嬉しいよ。

結論・私の中で重要なのはいかにキャラ萌え出来るか