姉とヒプカラした話

ヒプカラ……ヒプマイカラオケの略。ヒプノシスマイクの楽曲、またはそれに関わるアーティストの楽曲を中心にカラオケで熱唱すること。

してきた。
お昼の11時半から。夜の7時まで。
フリータイムで。

実は以前姉と2人でヒプマイショップ＆アニメイト巡りをしたことがあるのですが、その時も二時間だけカラオケに行ったんですよ。
でも全然歌えない曲とかもあって、2人とも悔しい思いをしたんですね。

「もっとちゃんと、歌い、たいッ……」
「歌えるように、なりたいッ……！！！」

さながら少年漫画で敵に負けたかの如く。片膝ついてそう思ったんですよ。そんときに「５月にリベンジしようぜ！！！」ってなって。それを決行したのが昨日です。

いやー楽しかった。
おはようイケブクロとか3回歌った。
「今度お姉ちゃんがジロサブやって！」とか言いながらキャッキャした。私はポッセのタオルを持参して振っていた。
めっちゃめかし込んで行ったけど、姉に「今日は中央区でライブするって聞いてます。だからこんな気合い入れた格好で来ました」って言ったら「大正解👉」って言ってもらえたので昨日のあれは中央区でのライブだったんでしょうね。(MV観たり、Blu-ray機器借りてヒプのライブ映像観たりもしたしね)

バトル曲はどれも2回ずつ歌った。ディビジョン交換して。
推しディビを相手に歌ってもらう方が沸けることが分かった。バロバロとかタオル振りながらめっちゃポッセの掛け声した。「リーマン！！」「みーまん！！」とかめっちゃやってから麻天狼パートを歌うので人格二つあるのかと思っちゃったよね。一人称増えちゃう。

でもやっぱり2人で歌ってもなお疲れたり大変だったりって曲はあった。

姉「やっぱりヒプマイ好きの皆さんもヒプカラしてんのかなぁ」
私「してるやろ～」
姉「12人で……」
私「12人で！？それはどうかな、そんな集まるかな……」
姉「そのうち13人めが入ってきて無花果様やるねん……」
私「(この人めっちゃ凄いヒプカラ想像してんな……)」

姉は中学生時代はオタクで腐女子だったものの、高校では部活に打ち込んでいたこともありリア充ルートに行ったんですよね。今は別に腐も好きじゃない。でもケツメイシとかRIP SLYMEのアルバム聴きまくってた人やからヒップホップは好きやし、中学生時代最遊記のドラマCD聴き込んでた人やからドラマCDにも馴染みがある。
たまたまそれが融合していて、姉がハマる要素あったのがヒプマイだったんですよ。よかったよ。ハマってくれてよかったよ。だって姉がハマってくれなければ私は一生誰かとヒプカラなんて出来なかったわけですから。ネット上で友達作らないしね。個人サイトやってたときはよくオフ会とかしてたけど、今はそういう入り口もないし全然だな。ROM専だ。

だから姉よ、ありがとう。楽しかった。
七時間あっという間だったね。たくさん妄想の話を聞いてくれてありがとう。姉が歌ってくれたb○ck numberの「日曜日」って歌、姉がプレゼンしてくれた通りめっちゃ独歩目線の独歩と一二三の歌だったよ。姉のセンス最高だよ。そのセンスがあるんだからまた昔みたいに腐ってくださいよぉ！！！！(もっと同じ沼に堕ちたい)